数日後 ⑵

退屈さ的な気持ちから疲れになって体にきたのは最初は祖母から譲り受けた初日以来だった。第三者の依頼で当人をもてなす事がこんなにも気を遣っていたんだと改めて感じた。しかも年端も近いし……。

私は大きな溜息をつき、ぐるぐるとミルを回しコーヒーの粉にしていた。一人分だから約10gほどだが挽いたのは約倍だ。

「濃いなぁ、お湯で薄めればシリアルコーヒーになるか」と誰一人としていない店内で会話をする。虚しいが現実だ。